皆様におかれましては、ますますご清栄のこととお喜び申しあげます。
1993年5月、吉本土地建物株式会社の光触媒事業部として、光触媒事業を始めました。
当初は、建物の防汚目的とした光触媒コーティング事業を展開しておりました。
光触媒は使うほどに、性能や効果などの機能と効果の持続性は他の商品を寄せ付けません。
それだけに光触媒施工には専門の技術者と機械でなければできない技術でした。
一方で、これだけ効果のある光触媒を多くの方に知って頂き、誰でも簡単に利用できることになれば、広く一般に普及するとの思いが募りました。
1998年5月に光触媒事業部を分社して、光触媒サンブレス株式会社を設立いたしました。
「誰でも手軽に使える光触媒」をコンセプトに、光触媒の商品開発を積み重ねました。
2014年には、原料メーカーと弊社では、光触媒フィルム共同事業開発契約を締結、光触媒をフィルムに塗工したフィルム事業の共同開発研究を行い、光触媒をマイクログラビアで塗工することに成功しました。フィルムには「サガンフィルム」と名称を付け商標を登録しました。光触媒機能のセルフクリーニング、抗菌、抗ウイルス、脱臭、防曇、VOC除去が、光触媒フィルムを貼ることで誰でも簡単に施工することが可能となったのです。
2015年、光触媒フィルムの最初の商品として、携帯スマホの保護フィルムを発売しました。
続いて、医療で使用するタッチパネル用の光触媒抗菌サガンフィルムを発売しました。
従来の抗菌フィルムは、人の手が触れたり、汚れたりすると抗菌効果は無くなりますが、光触媒サガンフィルムは、手の油膜や汚れを分解して、抗菌効果の発揮は、フィルムから光触媒が剥離しない限り抗菌効果を継続します。
光触媒抗菌サガンフィルムは、医療、介護、学校など、あらゆるところで活躍が可能です。医療のタッチパネル、手術室の壁面、介護施設の手摺り、トイレの脱臭など、室内の抗菌が、フィルムを貼る事で誰もが簡単に抗菌、抗ウイルス、脱臭の効果を得ることが出来ます。